心は脳の中にあり!?「セロトニン神経」が脳全体のバランスをとっていた!

最近では脳の研究が進み、嬉しい、悲しい、楽しい、寂しいなどの感情は「大脳辺縁系」と深く結びついている「前頭前野」にあり、「心」は脳の中にあることがわかってきました。

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前頭前野と3つの心の神経

前頭前野の働きは、「共感」「仕事」「学習」の3つの機能が主にあります。
人間の五感(目、鼻、口、耳、皮膚など)から感じられる情報は、人間の体中に張りめぐらされた神経を経由して脳に伝えられます。神経が情報伝達に使う「神経伝達物質」または「脳内物質」は、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなどがあります。

先ほどの前頭前野の3つの機能は、共感はセロトニン神経、仕事はノルアドレナリン神経、学習はドーパミン神経と深くかかわっているといわれています。これらの心に関わる神経は、成長にしたがって鍛えられていくので、だんだんと大人として生活するのにふさわしい状態に成熟していきます。

この中で、感情の変化などはドーパミン神経とノルアドレナリン神経の働きによって変化し、そのバランスをとるのが「セロトニン神経」だといわれています。

脳の中の4つの機能

・大脳辺縁系
大脳辺縁系は「感情脳」と呼ばれています。
主に喜び、悲しみ、怒り、恐怖などの感情を形成します。

・大脳皮質
大脳皮質は、顔のほうを「前頭葉」、背中のほうを「後頭葉」、頭頂部付近を「頭頂葉」、両サイドを「側頭葉」といいます。

・視床下部
視床下部は「生存脳」と呼ばれていて、食欲や性欲などに不可欠な働きをします。

・脳幹
脳幹は「自律脳」といい、呼吸や循環、消化などの自律神経機能、咀嚼や歩行などの基本的な運動を調整する機能を持ちます。

セロトニンと不安障害やうつ病の関係

不安障害の人に深く関わっているのが、脳内の神経伝達物質である「セロトニン」です。
人間が昼間に活動をし、夜に睡眠をとる行動は、人間にとって基本的なリズムであり、心身の健康にとっても大切なことです。セロトニンや「メラトニン」という物質は生活リズムを支える上で大きな役割を果たします。

・メラトニンとは
メラトニンとは、人間の眠りを誘う「睡眠ホルモン」の一種です。
夕方から夜にかけて多く分泌され、副交感神経を優位にさせることにより、
スムーズに眠りへいざなってくれる大切なホルモンです。

その反対にセロトニンは覚醒効果があります。
セロトニンとメラトニンのリズムが安定していれば人は健康になり、
リズムが崩れると不眠症などの睡眠障害を引き起こします。

そのほかにセロトニンは、不安や恐怖を抑えたり、喜びややる気などのポジティブな精神状態を維持したり、気持ちを平常心に戻すなどの貴重な働きをします。脳内のセロトニンが少なくなると、不安障害やうつ病を引き起こすといわれています。

セロトニンは人間の健康には欠かせない物質であることがわかりますね。

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出典 あがり症の対人恐怖症・赤面症の悩みをぐんぐん解消する基本ワザ

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