不眠症の最大の原因は精神的な病!?


人間にとって欠くことのできない睡眠ですが、いろいろな原因で眠れない、あるいは反対に起きられずに眠りすぎてしまうことがあります。こうした症状を睡眠障害と言います。

睡眠障害の中でも日本人に特に多いのは、様々な要因で眠ることができない不眠症という病気です。

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不眠症になる要因は?


眠りたくても眠ることができなくなってしまう不眠症の要因には一体どんなものがあるのでしょうか。

・環境的な要因
周囲の騒音や昼夜交代制勤務などにより眠れなくなってしまう状況は環境的な要因によるものです。
マンションやアパートで隣や上階の住人の出す物音が気になって眠れない、このような経験は誰しもがあるのではないでしょうか。この眠れない状態が常態化すると不眠症になってしまう恐れがあります。

また、3交代制の職業に就いている人などは、時差ボケのようになってしまい眠れないということが多々あります。こうした人達もうまく睡眠を取らないと深刻な不眠症になってしまう恐れが十分に考えられます。

・化学的な要因
コーヒーやタバコなどを摂取しすぎることによって眠れなくなる状態は化学的な要因によるものです。
コーヒーにはカフェインが多量に含まれていますし、タバコにも覚醒物質であるニコチンが含まれています。
就寝前に覚醒作用のある飲食物を摂る習慣のある人は不眠症になる危険性が高いと言えるでしょう。

・身体的な要因
体や脳の病気を患うと十分な睡眠を取ることができなくなる場合があります。これは身体的な要因によるもので、疾患を治さなければ不眠は解消できません。

・精神的な要因
心の病によって眠れない状態は精神的な要因による不眠症です。先進国での不眠症の原因は、この精神的な要因によるものが一番多いという統計があり、日本人も同様で、心の病から不眠症に陥ってしまったという人が最も多いとされています。

中でも夜になると「また眠れないのではないか」という不安感からさらに眠れなくなるという悪循環をたどる精神生理性不眠という症状が非常に多いのが特徴です。

不眠症の予防・改善方法は?


不眠症を予防したり改善したりするには日常生活での工夫が必要になってきます。上記に記載したような要因が取り除くことができるならば不眠症の予防・改善に大いに役立つでしょう。

例えば、近隣住民の騒音が気になるのなら睡眠時に耳栓をする、静かな音楽を聴きながら眠りにつくなどの方法が有効かもしれません。コーヒーやタバコを夕食後や就寝前に摂っていた人はそれを避けるよう心がけることが必要でしょう。体や脳の病が原因での不眠の場合は、医師と相談しながら病の治療を進めなければなりません。

こうした物理的な問題が不眠症を引き起こしているケースは原因を特定しやすく予防・改善に取り組みやすいのですが、要因が精神的な病気の場合は自分自身での改善や治療は難しく、医師に相談しながらの治療が必要になります。

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不眠症の治療法は?


不眠症の一番の要因である精神的な病。何か悩み事があり眠れなくなる。その眠れないことがまた不安を引き起こしさらに眠れなくなるという悪循環。こうした精神生理性不眠に代表される不眠症は、薬物療法が最も効果を発揮します。

かつては薬局で誰もが買うことのできた睡眠薬ですが、副作用も大きいことから現在では医師の処方がなければ手に入れることができませんので、必ず医師と相談して適切な薬を処方してもらうようにしましょう。

最後に

誰でも人生の4分の1から3分の1は睡眠時間にあてられます。それほど睡眠は人間が生きていくうえで必要不可欠なものなのです。もし不眠が気になる人がいれば、一度生活を見直してみるとともに自分の精神状態にも気を配ってみてはいかがでしょうか。

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