うつ病の種類は大きく2つに分類される!?メランコリー(親和)型うつ病と非定型うつ病の違いをチェックしよう。

世間に広く名前が知られるようになったうつ病ですが、
実はうつ病には大きく分けて2種類あることはご存知でしょうか?

・メランコリー(親和)型うつ病
・非定型うつ病

うつ病はその種類によって特徴が全く違いますが
共通する症状というものはあります。

・意欲が無く行動的になれない。
・楽しいことも心から喜んだり、笑うことが出来ない。
・ストレスから不眠症になりやすい。
・朝起きるのが異常に辛い。
・心も身体も常に疲労感のようなものがあり、ひどくなると身体が鉛のように重く感じる。
・集中力が無くなり、ボーッとすることが多くなる。
・死について考えるようになり、ひどくなると自殺願望が強くなる。

もし、このような症状が2つ以上あり、長期間(一般的に2週間以上と言われています)続くような時は、うつ病の可能性も疑い、医療機関で診察を受けることをお薦めします。

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メランコリー(親和)型うつ病の特徴とは

メランコリー(親和)型うつ病の患者には以下のような特徴があるようです。

・とにかく真面目で礼儀正しい。
・周囲への気配りや配慮を怠らない。
・仕事に対して熱心で真面目に取り組む。
・責任感が強く、何事も自分の責任に思ってしまう。
・うつ病が発症すると、動けなくなるくらいの疲労感に襲われる。
・うつ病であっても周囲に話さず隠そうとする。
・トラブルの際も一人で抱え込んでしまう。
・食欲不振や睡眠障害になることが多い。

ご覧の通り、一般的にメランコリー(親和)型うつ病患者の性格は真面目で頑固な性格が多いようです。

もちろん常に脱線せずに目的に向かって黙々と作業する良い部分もあるのですが、
それ故に融通が利かず、自分ひとりで抱え込んでしまう傾向にあるようです。

体の力を抜くことが苦手で、常に緊張感を維持しようとする為、
知らず知らずの内に自分の心身を追い詰めてしまうのです。

一般的にメランコリー(親和)型うつ病患者は仕事に対して真面目で責任感も強いため、
職場での評判も良く、色々な仕事を任される傾向にあります。

仕事を任されるということは、それだけ自身が抱え込む責任も増えていきます。
メランコリー(親和)型うつ病患者は真面目で誠実なので、それらの仕事を断ること無くこなしていくのですが、大きな役職につけばつくほど、責任の重さも増えていき、いつしかそのプレッシャーとストレスが蓄積してしまうのです。

さらに問題なのは、このように積み重なったストレスやプレッシャーも一人で抱え込んでしまう性格なので、
最終的に動けなくなるまで、自分の身体の異常に気づかず、うつ病を発症してしまいます。

極めつけは、うつ病になったこと自体も自分自身のせいにしてしまうという悪循環に陥ることもあるようです。

非定型うつ病の特徴とは

非定型うつ病は新型うつ病や逃避型うつ病、ディスチミア型うつ病などと呼ばれることがあり、以下のような特徴があるようです。

・責任が伴う仕事や、役職に付きたくない。
・トラブルは他人のせいにしがち。
・うつ病であることは隠さない。
・嫌なことや仕事などでは症状が発症するが、好きなことや趣味などでは発症しない。
・気分が良い時と悪い時の差が激しく波がある。
・うつ病の原因を周りのせいにする傾向がある。
・過食や過眠の症状が出やすい。
・以前より太ることが多い。

上記の症状を見て、ただのワガママだと思われた方もいるかもしれません。
つまり、非定型うつ病の症状は、世間にかなり誤解を受けやすい症状と言えます。

確かに症状だけみると、ただ楽をしたいだけに見えなくもないことが多いですが、本人としては本当に辛く、無理をすれば、やはりうつ病全般と同様の症状が発生します。当然体が鉛のように重くなり、一歩も動けなくなることあるのです。

果たして単純に楽をしたいだけであればここまで重い症状は出るでしょうか?これは別の観点でみると、ストレス耐性が低いが故に発症している症状と言えるかもしれません。

大きなストレス負荷だけでなく、小さなストレス負荷だけでも発生するということからも、非定型うつ病にはストレス耐性の強さが大きく関わっていると言われています。

しかし、意識はしていないにしても、嫌なことから病気ということで現実逃避している可能性も否定はできません。

それというのも、非定型うつ病の発生原因が、仕事や学校など集団行動、人間関係の中で辛い思いをした際に症状が発生しやすいからです。この苦しさから逃れたい、誰かに理解してほしい、大切にして欲しいという思いから病気という殻に避難してしまう。そんな理由もあるのかもしれません。

もちろん、そんなの甘えだ、仮病にすぎないという風に考える人もいるでしょう。
しかし、本人が苦しいのは事実なのです。

場合によっては適応障害など、人により様々な要因があるので、早急に仮病と決めつけず、症状がみられたら、どのような対象方法が良いのか真剣に向き合うべきでしょう。

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