人間はなぜ不安や恐怖を感じるのか?そのメカニズムとは?

人間は不安や恐怖を感じることによって、
精神が不安定になったり、病気になったり、
日常生活に支障をきたすこともあります。

そもそもなぜ、人間は不安や恐怖を感じるのでしょうか?
今回はそのメカニズムを解明します。
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不安や恐怖と身体の反応

不安や恐怖とは、目や耳で受け取った情報が脳に伝わって、「自分に危害が及ぶかもしれない」ときに起こる感情です。

自分の身に何かが起こるのでは?と考えたときに、身体は恐怖心を感じて手が震えたり、身を固くしたり、心拍数が上昇したりします。

人は身の危険を感じると、すぐにその危険に反応できるように「身体反応」を引き起こすのです。

たとえば暗闇を歩いているとき、周囲が真っ暗で見えないために恐怖感が生まれて筋肉が収縮して身を固くします。何か起きたら立ち向かうか逃げるかという行動の準備をします。

それは危険な状態にならないために人間に備わった自己防衛システムなのです。もしこのようなシステムが作動しなければ、人はすぐに危険な目に遭う可能性があり、生命を維持することがむずかしくなってしまうのです。その問題を回避してくれるのが「不安」や「恐怖」といった感情だったのです。

不安と恐怖の違い


何か恐ろしい体験をしたとき、恐怖というのは目の前で実際に起こっているその瞬間に一時的に感じるもので、過ぎ去れば自然と消えるものです。

ところが不安は心理的な感情からくるものなので、その体験がトラウマになり「同じことがまた起きたらどうしよう・・・」というまだ起こっていない未来形の想像上の不安なので、長期的に恐れを感じ続けてしまいます。

また不安という感情は、実際はたいした恐ろしくないものでも、自分の心の持ち方次第でとんでもなく恐ろしいバケモノにもなります。特に小心者や怖がりの人が不安を抱くと、とても怖く感じるはずです。

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不安の原因は生存欲求と執着心

私たちはそもそもなぜ、
不安な気持ちに苦しまなくてはいけないのでしょうか。

その理由は「生きたいから」です。
本能的に死にたくない、生きたい・・・という気持ちがあるからこそ不安になるのです。不安な気持ちが大きい人ほど、生存欲求が強いのかもしれません。また執着心が強く不安な面ばかりフォーカスしてしまう人は、不安なことが頭から離れずに長時間不安な気持ちに苛まれてしまいます。

不安や恐怖から抜け出す方法は、執着心やこだわりを少しずつ排除することです。常にそのことばかりに意識を向けるのではなく、別の視点や別の方法を探ってみるなど、気持ちを切り替えてみることが大事です。

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