ADHDは疲労やストレスがたまりやすい?具体的な3つの特徴を理解しておこう

ADHDは病気ではありません。脳の発達障害のひとつです。
不注意、多動性、衝動性を特徴とする行動の障害で、
社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものです。

では具体的にADHDにはどんな特徴があるのか。
主に3つの項目に分けてお伝えします。

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ADHDの具体的な特徴とは?

■ 1.不注意

・いつも忘れ物をしてしまう
・何かを始めたらやりっぱなし
・物事に集中しづらいが、自分の興味のあることに対しては時間を忘れるほど集中する
・注意力が長続きしない、何かの途中で気が散りやすい
・物をどこにしまったか忘れる

■ 2.多動性

・落ち着いて座っているのが苦手
・ついそわそわしてしまい、体が動く
・時々必要以上におしゃべりしてしまう
・公共の場で落ち着かなくなる

■ 3.衝動性

・順番を待つのが苦手
・不快なことがあったら突然乱暴になってしまうことがある
・会話中につい話をさえぎってしまう
・人間関係であまり空気が読むのが苦手

以上の特徴があります。

ADHDを理解すれば上手に付き合える

ADHDが原因で生きづらい思いをしている人はこの世には大変多くいますが、
症状や特徴を理解すれば、もっとラクに生きられる方法もあります。

ADHDは一般の人より、ストレスを感じやすいそうです。

俗に「人の気持ちが分からない」とか「空気が読めない」とか言われるADHDですが、それ故に周りに理解されなかったり、対等に扱ってもらえないというストレスも多々あるようです。

では次にADHDにかかるストレスについて考えてみましょう。

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ADHDの方は疲労が多い?

ADHDの人の多くの悩みは共通しています。
主に家族や、他人などの対人関係ですが、特に計画性と目的のある行動に多く問題が発生するようです。

掃除に例えると、机を拭く→窓ガラスを拭く→床を掃く→ゴミをまとめる。このように人の行動にはほとんど順序があります。

一般の家庭であれば、順序が多少あべこべになっても最終的に掃除が出来れば問題はないでしょう。
しかし、職場の場合はどうでしょう。ある程度規則や指示に則って、順序を決めて行動しなければならなかったり、その時に応じて、別の手順になったり、その時々で変化するものです。

そういった場合にADHDは変化に対応できにくいそうです。
また、それとは逆に通常「繰り返す」という単純作業は効率が下がりやすいですが、注意力が散漫と言われるADHDの発達障害の人が作業すると、作業スピードが早いとの報告もあるそうです。

つまりADHDの疲労の原因は「応用力や臨機応変な機転が必要な作業」を伴う時に生じやすいようなのです。

上記が「悩み」となり、常識的、一般的に思われてる作業が、本人にとっては難解な為に、他人から非難の目に晒され、精神的ストレスで極度の疲労感を感じることになります。

これは自分への自己嫌悪が生んだ疲労感と言っても良いでしょう。

繰り返し巡る思考

ADHDの方は、思考が何度も頭の中で繰り返すと言います。

その理由は、ADHDの方は記憶を辿ったり、想像から思考を膨らます事が苦手だからと言われています。
これは私達の普段の何気ない行動が、ADHDの場合は困難であるということです。

例えば、ランチを食べに和食のお店に向かったとします。

この時、「昨日は洋食を食べたから、今日のランチは和食にしよう」と思った場合、人は何気なく記憶を辿って行動しています。

つまり、人はただ見たものをそのまま行動しているのではなく、無意識に過去の経験や記憶を辿って行動していると言えます。

しかしながら、ADHDの場合はお店に向かっている途中で理由がわからなくなり、記憶が一部途切れてしまったり、何度も「和食屋へ向かう」という思考だけが繰り返されます。

記憶が曖昧な為、何度も頭の中で同じ事が繰り返され、脳内でパニックを起こしてしまうのです。

このような、一見普通の事のはずなのに、上手くいかないという自己嫌悪こそ、ジレンマを生み、最終的には大きなストレスとなるのです。

自己嫌悪を払拭するには

ADHDの方が自己嫌悪を持つメカニズムは、先に述べた通り「繰り返す思考」を、持つ故にミスや思い通りにいかない現状が引き起こしていると言えます。

「なぜ上手くいかないのだろう?」
「どうして他の人と同じことができないのだろう」
「なぜ?」
「どうして?」

しかしADHDの方自身はその理由が「繰り返す思考」であることを気づかれない方が多く、自分に苛立ち、大きなストレスを生みます。
そしていつしか、自分を卑下するようになるのです。

この悪循環を防ぐには、“一人で悩み過ぎない”のが最善の方法と言えます。

ストレスを抱えていると思ったら、まずは家族や知り合い、カウンセリング等に相談する事が一番です。
しかし、それが困難であれば
”自分を許すこと”から始めましょう。

自己嫌悪は自分を許せないから起こるメカニズムです。

普段から責任感が強い人であればあるほど、自分を許す事が難しいかもしれません。

それでも少しずつ自分への手綱を緩めていくのです。

ゴールまで10キロの道のりの仕事があったとしたら、まずは5キロまで行ける事を考えましょう。
そして5キロ到達したら自分を褒めてあげましょう。

到達出来なかったら、3キロに縮めてみましょう。同様に到達したら褒めてあげましょう。

そうやって、自分を卑下する思考から、褒める思考へ切り替えていくのです。

人間は誰もが失敗する生き物です。

それはADHDでもADHDじゃなくても関係ありません。
最終的に失敗を成功に繋げられるかは、その人の考え方次第なのです。

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