アスペルガー症候群の人は普通に指示を出してもわからない?やってはいけない3つの伝え方と適切に理解してもらうための6つのポイント

アスペルガー症候群の人は、普通の人と同じように仕事を与えたり教育しても、なかなか同じように理解したり成長することができません。

では具体的にどのような部分を気をつけてアドバイスすれば良いのでしょうか。今回は仕事を円滑に進めるためのポイントをチェックしてみましょう。

アスペルガー症候群の人への指示で気をつけるべき3つのポイント

■その1
「きちんとやって」「ちゃんと考えて」などの抽象的な言葉はつかわない
■その2
「だめ」「いけません」などの否定言葉はつかわない
■その3
「何をやっているの!」など言葉で叱責をしない

これら3種類の言葉は脳機能の問題上、本人は理解ができずに混乱したりパニック状態になってしてしまうため、得策ではありません。

指示をするほうも抽象的な言葉はなるべく避け、否定的な言葉は使わず、叱責をせずに「わかるように説明する」ことが改善するためには最善の策です。

時間はかかるかもしれませんが現状よりも良くなることは間違いありませんので、根気よくフォローしてあげる気構えが大切です。

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アスペルガー症候群の人への適切な指示の仕方

アスペルガーの人に指示をするときは、できるだけ簡潔にわかりやすく伝える必要があります。たとえば、「明日はAとBとCの仕事をやらなければならない。明後日までに〇〇の仕事を終わらせるため〇〇を先に終わらせよう」というような会話をすると混乱してしまいます。

要点を絞り、「〇〇の仕事をまずおねがいします」といったような指示だけにし、なるべく余計な情報は伝えないようにします。

複雑な手順や、スケジュールなどはできるだけ目で見て把握できるように「可視化」すれば、口頭で伝えるよりもはるかに認知度が高くなります。文字や図を用いることはとても有効な伝え方です。

あいまいな言葉や抽象的なたとえは禁物。本人の頭の中ではなかなかイメージできていないことが多いです。

また、仕事がしやすいように環境を整えることも大事です。アスペルガー症候群の人は、人が多かったり騒々しい場所では混乱してしまったり疲れやすいです。

その理由は神経が過敏なために、周囲の不必要な情報を目や耳から拾ってしまい頭の中に取り込んでしまうせいです。可能であれば、防音を意識して周囲とのしきりをつくったり、余計なものを机におかないようにしたり見た目をシンプルにすると効果的です。

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アスペルガー症候群の人への6つ適切な指示ポイント

いっぺんに複数の指示をしない
必要なことだけ伝えてよけいなことは言わない
あいまいな表現や代名詞はなるべく避ける
ミスをしたときには叱らず、正しい方法を伝える
口頭の指示だけでは理解がむずかしいので、文字や図など視覚情報を用いて伝える
急な変更が生じたときは、変更後の流れや見通しをなどの全体像を伝える

ジョブコーチを派遣してもらう

アスペルガー症候群や障害者の人が働きやすい環境を築くために、ジョブコーチを派遣してもらう方法もあります。ジョブコーチというのは就労支援の専門家のことで、アスペルガー症候群や障害者の人たちには、仕事の仕方や社内でのコミュニケーションの取り方などを指導し、できるだけ働きづらい環境を改善してくれます。企業側に対しては、どうやったら彼らがうまく仕事を理解してくれるかをアドバイスします。

職場でジョブコーチに指導してもらうことには抵抗を感じるかもしれません。しかし不注意やミスの多発など、仕事の失敗やコミュニケーション不足でのトラブルを回避したり改善することができ、双方にとってプラスの効果を生む可能性のほうが高く、専門家の指導を受けたほうが賢明といわれています。

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