アスペルガー症候群の8つの長所や得意なことは生まれ持った才能でもある!

アスペルガー症候群の人は、
苦手なことが多かったり、うまくできないことばかりと思われがちですが、他の人よりも優れている部分や長所もたくさんあります。

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高い記憶力と集中力が備わっている

一般的に多くの人は、時と共に記憶は薄れゆくものですが、アスペルガーの人は単純記憶に優れており、赤ちゃんの頃のこと、幼少期のこと、何十年も昔の記憶や会話を瞬時に鮮明に思い出すことができたりします。

また興味のあることにハマると、時間を忘れて何時間でも集中して取り組むことができます。好きな事、興味を持って理解したことはそう簡単に忘れることはありません。

正直で嘘がつけない

自分に正直に生きたいという気持ちが強い傾向にあるアスペルガーの人は、嘘をつくことが苦手。たとえ嘘をついたとしてもすぐに相手にバレてしまいます。

仕事をしていると、ときに自分の失敗を嘘で隠したいときもあるかもしれませんが、正直で嘘がつけないため、周囲からは誠実で謙虚な人という印象をもたれることもあります。

規則正しい生活を好む

アスペルガーの人の中には「生活ルーチン」というものがあり、朝は何時何分の電車にのる、昼はAというお店の生姜焼き定食、次の日はBのお店でカルボナーラを食べる、仕事帰りには書店に寄って5分ほど立ち読み、帰宅後は就寝30分前に歯磨き、23時50分には布団の中に入る、といったように決められた作業を決められた手順で行うことが得意で、実際に規則正しく行うことで本人も安心感をおぼえます。

他人に惑わされずマイペースに物事を進めることができる

「人は人、自分は自分」という考え方が備わっているのもアスペルガーの特徴です。協調性という面では、集団のなかでみんなと共感したり、一緒にわいわいするのが苦手という部分をもちますが、その反面、他人に惑わされず自分のやりたいことを自分のペースで行うことが得意です。人に振り回されない生き方ができるというのは大きな強みでもあります。

視覚で覚えやすい

アスペルガーの人は物事を記憶する際は、文字よりも絵や図などで記憶するのが得意といわれています。今まで文字だけで説明されてもあまり理解できなかったことでも、図に書いたら頭の中でようやくイメージ化に成功して全体像が把握できた、ということもよくあります。何かを勉強するときなどはノートやメモなどを使って図で書いて覚えてみましょう。

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常識にとらわれない

一般的に「相手の気持ちが理解しづらい」「想像力が乏しい」といわれている特徴の裏側には長所が隠れています。それはアスペルガーの人にしかない独特の感性やイマジネーションがあり、常識にとらわれない自由な発想ができること、誰もが想像つかないようなアイデアを生み出すことも可能です。歴史的な発明家、芸術家にもアスペルガー症候群の人が多いともいわれています。

物事に真面目に取り組む

規則性やルールにしたがって行動するのが得意、正直で嘘がつけない、言葉の裏の意味がわからない、このような特徴のあるアスペルガーの人は、仕事にたいして真面目で誠実な気持ちで取り組める人が多いといわれています。周囲からも「あの人は不器用だけど、真面目で一生懸命だよね」と人間性を評価されていることもあるので、不器用さゆえに仕事でうまくいってない人も「自分はすべてがダメなんだ」と思い込んではいけません。

根気や緻密さが求められる作業でもやり遂げられる

アスペルガーの人は、コンピュータ系が得意な人も多くいます。一見細かくて作業が難しいと思われがちですが、コンピュータは規則やルールに変更がないので、一度スキルをつけてしまえばかなりの強みとなります。興味や関心を持つことができればパソコンが得意な人になれます。

どんなに緻密な作業が求められることでも、アスペルガーの人は興味やこだわり持つことができればそれを乗り越えることができ、大きな知識やスキルを身につけられる可能性が高いです。

アスペルガーで悩んでいる人は、何が苦手なのかを知ることもとても重要ですが、優れている部分や長所に目を向けてほしいと思います。自分は何が得意なのか、何が向いているのかを模索していくことが未来を切り開くキッカケになります。

まずは自分の長所や優れている点、好きな事、興味のある事を紙やメモなどに箇条書きにしてリストアップしてみてください。そしてそれが自分の強みや個性であることを理解しましょう。

次に自分の強みや個性を発揮できる場所がないかを考えてみます。
場所がみつかったらそこで生かすことを考えます。

(例1)
魚が大好きな子供がいました。お母さんは魚の図鑑を買ってあげました。子供は魚にもっと興味が湧くようになり、魚の絵を描くようになりました。

絵の展覧会に出展したら、金賞を受賞しました。

子供は魚にどんどん興味が湧きました。お母さんは魚の知識が載っている図鑑や本をさらに買ってあげました。

休みの日には水族館へ行き、実際に目で見て五感で体感させてあげるようにしました。
いつのまにか子供は「魚の博士」と呼ばれるようになっていました。

それから数十年後、子供だった彼は大人になり海洋大学の教授になりました。
毎日自分の好きな魚(海洋生物)について、自分の知識や経験を生徒に伝えています。

(例2)
子供の頃から野球が大好きだった少年は、
毎朝6時に起きて素振りをしていました。

彼はそれが生活ルーチンになっていて
続けることがまったく苦ではありませんでした。

少年は野球部で活躍するようになり、
その後、野球選手になりました。

しかし素振りは欠かすことはありません。
ひたすら継続して行っています。
本人の中では単純に当たり前の作業だからです。

彼はただ好きなことをひたすら続け、
その結果、野球選手に結びついたのです。

(例3)
子供の頃から絵を描くのが好きな少年がいました。
彼は一般的な枠に囚われず、自分の書きたい絵を描きました。
最初は周囲から相手にされませんでした。

ところが大人になり有名な画家として知られるようになりました。
一般的な枠に囚われず、自分の独創性を生かした結果、
周囲から大絶賛されるようになりました。

しかし彼にとってみれば、
ただ自分のやりたいことをひたすら続けただけのことです。

上記の3つの例は、キッカケを辿ってみると、もともと純粋に自分の好きなこと、興味のあることにこだわり抜いて、ひたすらコツコツ続けてきた結果、「世間から絶賛される成功者」になっていることがわかります。

アスペルガー症候群の特性には個人差があります。長所や得意なことも人それぞれで、すべての人に当てはまるわけでもありません。しかし誰しも自分がこだわる好きな事や興味のある事はきっとあるはずです。

それを探し出すことができれば、マッチングした仕事に就いたり、自分の趣味やライフイベントに生かして人生をエンジョイすることができるのです。

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